Torolic World杯 - Millennium Championship 2001A.D.

(#050) "けえええ" The Wdt. COMMON-SENSE    2001

  2001年度オンライン・フラッシュWDT杯のチャンピオンが決定!
  今回の副賞は、ボードゲームのロイヤルターフバトルラインです。
  Yahoo Poker系の Game-er "けえええ"氏の功績に対して拍手!

      (Game-Masterの年間ツアーの最終成績はこちらへ

  2000年度に続いて同様のレギュレーションで継続された2001年度チャンピオンシップ。昨年度後期に活躍したあんだー氏やひらおか氏、後半追い上げたけえええ氏等によって新たな戦いが始まる予感がした新世紀は、違った意味で意外な展開でその幕を開けたのでした。
  その第1戦は、優勝経験者5人にあんだー氏を加えた6人が上位に名を連ね高いレベルの戦いを繰り広げました。そして終わってみれば2000年度の最終戦と上位3人が同じという事実。いわゆるWDT杯3強の争いがここに火蓋を切ります。また、ピース党から新たな刺客がWDT杯入りし、裏世界に暗躍することになります。あらゆるゲームにその実力を発揮するゲーム師うし氏、未勝利者ながら既に確固たる実績のある関西の強豪あんだー氏、そして実力を上げ連続4ヶ月TOP3入り継続中というけえええ氏、さて次回はと言うところで…
  第2戦。Record!Record!Record!記録ずくめの歴史に残る2001年2月度の戦い。特にけえええ氏のV2、最小アベレージ(シングルスコア5)更新、は印象的でした。さらに衝撃的だったのがTOP3が3ヶ月変わらずということ。2001年度の年間争いはどうなってしまうのだろうという雰囲気でもありました。この回は、Yahoo Spades 2nd G. が押し寄せた回でその中でも Yahooo Hearts派のちゃありぃ氏が目立っていました。
  3月度は、SET杯でしたが、終わってみればけえええ氏の3連覇。このロケットダッシュで既に年間ツアーも崩壊かとも思える氏の驚異の強さに圧倒されました。さらに、あんだー氏がなお2位に追従しているという意味では、対抗馬もその尋常ならぬ強さを見せていました。
  ピース党がさらに勢力を伸ばす中、4月度はゲーム師のリベンジで終幕しました。前回のちゃありぃ氏、この回のjkoya氏と新興勢力も確実に育っていると思えはするものの、なおも2位に付けているけえええ氏までは落とせず、氏の7ヶ月連続TOP3入りという記録が他を圧倒していました。また、この回自在派の証明ともいえるバネスト・ショックが起こりました。TOP5入りを果たしたブービー王・バネストこと中野氏。プレイスタイルを変えることでゲームに変化を与えるという新たなフラッシュの楽しみ方で世間をあっと言わせました。惜しむらくはこの回マシンアクシデントで参加を逃したあんだー氏、あとにTOP3入りが続くだけにもしかしたらけえええ氏に並ぶ記録を作りえたかも知れない可能性の消滅はWDT杯における大きな損失でした。
  第5戦は、後にミニフラッシュを起こす辻希美13才(現辻。)氏と自らクイズ系サイトを展開している杉本未来氏が初参加を果たしています。そして、この回の最大の話題は復活のニュータイプ"ひらおか"! 最大得点差52点という大勝利は、余りにも衝撃的でニュータイプここにありの大記録でした。初参加で2位の杉本未来氏の活躍がやや霞んだのもやむをえません。そして、同じく本当の意味で復活したあんだー氏、なお3位を記録。ここまで来ると2001年度における無冠の帝王といってもいい活躍ぶり。
  第6戦、3強に前回の優勝者ひらおか氏を加えたBIG4の対決。しかし、その中身は実に濃いものでした。自らマイテーマ取りを公言し惜しくも アーティスティック・ウィズアウト7で逃した4位のひらおか氏。しかも、このお題のTOPを取ったのが3位のけえええ氏で、しかも史上2度目の完全回答はこのけえええ氏に持って行かれてしまったという結果。そして、優勝は無冠の帝王を返上するあんだー氏の手へ…桜井智フラッシュでは対戦歴のある只一人の桜井智派閥KISS.LA氏の参加。
  第7戦は、この回も前回に続いて新チャンピオンgen氏の誕生で幕を閉じ、序盤戦と違って優勝争いに変化が見られた時期でした。
  第8戦は、史上初めて初参加者の居ない回となりました。Knatsch杯。この回で優勝を飾ったけえええ氏は、年間4勝・通算5勝目とWDT杯におけるスーパープレイヤーとなっていますが、この中押しによってやや年間チャンピオンも手中に入れたかという感がありました。年間エントリーは出来ないものの6月度から参加しているふじどん氏の活躍が目立ち始めたのもこの頃です。
  9月度は、スペシャルテーマの「パズル」を配し、豪華点乱からの参加者を迎えての第9戦。余りにも衝撃的な出来事、バネスト・ショック・ザ・セカンド・インパクトが起こったのがこのピリオドです。まさにエヴァンゲリオン張りの激震を起こしたバネストこと中野氏の優勝は、やや緊張感の無くなった年間ツアーに刺激を与えWDT杯に再び興味を持たせるきっかけを与えたとも言えます。
  いよいよ終盤戦に突入の第10戦。相変わらずポイントリーダーのけえええ氏の強さが目立ちますが、この回の優勝争いも面白いものとなりました。結果から言えばゲームマスターの掟破りの勝利。そして対抗馬は新興勢力のふじどん氏。ふじどん氏の準優勝は、2002年度の活躍を予感させるものとして他プレイヤーにも刺激を与えたものと思います。またこの回から名古屋EJF軍に久しぶりの新規参加者、例会ではお馴染みの善スズキ氏が参加しています。
  第11戦は、ニュータイプの力及ばず、けえええ氏のダメ押しの年間5勝目。事実上の2001年度ツアーの終幕でした。TOP10を外さない氏の実力は、数多くの記録を生み、
  2001年度最終戦は、年間ツアーこそ終息したものの、関西の雄、いわた氏とあんだー氏で名勝負が繰り広げられました。復活をかけたいわた氏といよいよ本格稼働したあんだー氏のの一騎打ちは、




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