オンライン・フラッシュ・ルール(AGFver1.2)
■■■ 楽しみ方 ■■■  〜 勝利か、個性か、知性か、はたまた笑い(?)か 〜

  フラッシュは、「ゲーム」です─ ということは、勝敗が決まります。純粋に勝利を目指して回答を考え抜く(オンラインの時間縛り無しだからこそ"考え抜く"ことが出来るのですが(^^;)のも面白いものです。こういう楽しみ方、遊び方をするプレイヤーは正統派プレーヤーと言ってもいいでしょう。

   …とはいうものの、フラッシュは、絵を題材にしたピクショナリーや、粘土細工を題材にしたバルバロッサなどの発想系ゲームと同様、コミュニケーション的要素(もっともネット上ではこのニュアンスを語るのは難がありますが)やパーティゲーム的要素が強い、言い換えればそれが魅力のゲームでもあるわけで、各プレイヤーの素直に出した回答にその個性や意外性を見ることで楽しむこともできます。得点云々よりも自分を素直に出すこと、自己主張をしてみることも一つの楽しみ方です。勝敗や極端なウケに走ることなく独特の回答を展開するプレイヤーは、個性派プレイヤーと呼ぶことも出来そうです。

  難易度が高いお題の場合は、8つの回答を挙げることすらままならないことも決して珍しくありません。そういうときは、"空欄でもどうせ0点なのだから"得点度外視でウケ狙いに走るのも手です。また、ちゃんとした回答が浮かんでいるのに意識して笑いを取りに行くプレイスタイルも現に存在します。笑いをとる、またはマニアックな回答をよしとするプレイヤーです。中でも、誰も考えないような回答を出して世に問う(笑)プレイヤーをここでは"Twister"とでも呼ぶことにしましょう。

  上に挙げた以外には、マニアックともちょっと違う渋めの回答(そういう回答もあるなぁ…と妙に関心させる、頷かせる)を絞り出すプレイヤーも居ます。またこれと類して、ヒットを意識したマイナー回答を狙い行くプレイスタイルも熟練プレイヤーには見られます。特に2点ヒット(や、3点ヒットくらいまで)はテレパシーとも名付けることが出来、狙って出来たときはちょっと快感だったりします。また、よく知った仲間同士でフラッシュを楽しむときは、「あの人ならこの回答は書くはずだ!」と予想して狙い打ち回答をすることもままあります。

  フラッシュは、厳密に勝敗を競っても良し、パーティ気分でお気軽に遊んでも良しという、なかなか面白い、しかしやればやるほど味の出る、思ったより奥が深い「ゲーム」なのです。


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