オンライン・フラッシュ・ルール(AGFver1.2)
■■■ アドバイス ■■■  〜 マスターを悩ませる言葉を括る難しさと面白さ 〜

  微妙なニュアンスを含んだ回答の集計は、フラッシュを仕切るゲームマスターにとっては、実に頭を悩ませるものです(笑)。ただ、原則的には可能な限り区別する方向で集計するという厳しいルールに基づくということをプレイヤーの方はしっかり頭に刻んでおいて欲しいと思います。(言い換えれば、違う回答や微妙な回答を集計して貰えたときはラッキーと思う!(笑))

  初心者の方が、まず勘違いしやすく、また陥りやすい罠が、お題付きの回答とそうでない回答、もしくはこれに類する省略回答の区別集計についてです。例えば、お題「野球」に対して、「プロ野球」と答えるか「プロ」と答えるか… さて、どうでしょう? これらは、回答しては別回答となります。同様に、「阪神タイガース」「阪神」「タイガース」も別回答と見なされます。

  発想としては(おそらく)同じであっても別回答なのです。ここがフラッシュの「ゲーム」としての他のあいまいな連想ゲームと一線を画する特性であり、面白みでもあります。――後者では、これを逆手にとって「阪神」「阪神タイガース」「タイガース」などと回答することもできます。これを三角買いならぬ、三角回答でも呼びましょう。(なんじゃそりゃ(笑)… どの回答も十分得点に結びつく可能性があり、わざと網を張るわけです。)

  8つの回答を上げるのが難しい場合、上記のような機械的な回答も一つのやり方です。発展系としては、お題「やまと」に対する「戦艦」「宇宙戦艦」「宇宙戦艦ヤマト」などというヤマト三段活用が有名(第4回における実例)です。(<半分冗談です(^^;)空欄を埋める術としての機械的回答には他にも例があるので、閃和辞典などを参考にして見てください。

  この他にも、いろいろレアケースもあり、なかなか文章で説明するのは難しいので、初めて参加される方は「マスターはこう考える」過去の回答例を参考にしてみるのもよいでしょう。


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